プログラマという職業は、向き・不向きがある職業です。
できる人なら、未経験者採用でゼロから勉強を始めて、1年程度仕事を続けていたらシステムエンジニアにキャリアアップしてしまう人もいます。
逆に、出来ない人は1年経っても2年経っても一向に「プログラミングがわからない」という状態から抜け出せません。
このように、プログラミングで挫折してしまっていても、ITエンジニアの道を諦める必要はありません。
システムエンジニアをやっている人の中にも、プログラミングが苦手という人はたくさんいます。
あるいは、プログラミングがまったくわからなくてもシステムエンジニアの仕事をやっている人もいます。
求められる能力と言うのは、なにもプログラミングのスキルだけではありません。
チームをまとめていく力や、企画・提案力、コミュニケーション能力などがあればなんとか仕事をやっていけることもあります。
プログラミングができる人ならば、プログラマという専門の職業がいるので、システムエンジニアとしての仕事では必ずしもプログラミングが得意である必要はありません。
プログラマの仕事をやっていて、挫折をしてしまったという人でも、その経験を活かしてITエンジニアとして活躍できるかもしれません。
システム開発経験が1年以上あるならば、システムエンジニアやネットワークエンジニアなどのITエンジニアの求人に応募してみるのもよいでしょう。
ITエンジニアの職業はこれから需要が増していくと予想されています。
せっかく経験を積んでいたのに、辞めてしまうのはもったいないです。