ITエンジニアは慢性的に人材不足な状態です。
プログラマの求人は、未経験者でも積極的に採用をしている企業もたくさんあります。
とはいっても、知識がゼロの状態や、独学で学んだだけという状態でいきなり仕事につくということはあまりないようです。
ほとんどの場合、3ヶ月もしくはそれ以上の期間、研修が行われて、最低限の知識を身につけてから仕事に入ることになるようです。
プログラマの研修では、やはりJava言語を学ぶことが多いようです。
Java言語を習得している技術者の数は多く、仕事でもJava言語が求められることが多いです。
WEBアプリケーションの開発の求人の場合ですと、PHPも重要です。しかし、Java言語を習得していればPHPの習得は容易です。
プログラミング言語だけでなく、データベースやセキュリティの勉強もします。
基本情報技術者や応用情報技術者の資格を取得するというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、
わずか3ヶ月程度の研修でこれらの資格の全範囲をカバーするのは難しく、資格取得を目指すということはあまりありません。
プログラマやシステムエンジニアの仕事では、実務経験がなによりも重要になります。
資格を持っているとたしかに有利にはなりますが、実務経験を積みながら資格を取ることが重要です。
資格だけを持っていてもあまり意味はありません。
もちろん、未経験者や新卒採用の求人では、実務経験ゼロの人同士の戦いとなりますので、資格を持っていたほうが有利に働きます。